ホンダN-BOX、販売首位を再び奪取!登録車首位はトヨタ・ライズ!(25年12月の軽を含む全乗用車 国内販売台数ランキングTOP20とブランド別販売台数 )

 11月の登録乗用車の新車販売台数(商用車を除く)は20万1999台で、前年同月比ー9.2%と5カ月連続の減少。セグメント別では、普通乗用車は13万2488台、同ー16.3%、7カ月連続の減少。小型乗用車は6万9511台、+8.4%、4カ月ぶりの増加。軽乗用車は同ー2.5%、3カ月ぶりの減少。

前月1年半ぶりに首位陥落のN-BOXは11月再び首位に復活

 11月の国産乗用車市場は小型乗用以外のセグメントが軽乗用含め前年割れになった。全体ランキングでは前月1年半ぶりに首位を明け渡したホンダN-BOXがわずか1カ月でトップに返り咲き、1位だったダイハツ・ムーヴは3位に後退した。
 登録車トップはトヨタ・ライズ。前月登録車首位だったホンダ・フリードに代わり、1万台を超えるセールスをマーク。軽自動車を含めた全体ランキングでも4位に上昇している。その他11月の販売上位を見ると、新発売の日産ルークス、三菱デリカミニの2モデルが好調だ。デリカミニは前月から19ランクアップしている。また、ジムニーは軽モデルが順調、ノマド/シエラを加えたシリーズ全体のセールスは9000台を超える

10月1年半ぶりに首位陥落したものの、11月は2位に大きな差をつけ首位に復帰したホンダN-BOX。写真は12月11日に追加されたN-BOXカスタム ターボBLACK STYLE

10月販売首位から3位となったダイハツ・ムーヴ。2位にはスズキ・スペーシアがランクアップ。しかしながら1万台超えのセールスと好調を維持

登録車トップは全体4位、SUVセグメントのトヨタ・ライズ。1万台超えのセールスで前年同月比188%と好調。シエンタも1万台弱と5位と続く

▲日産ルークス・ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(2WD) 価格:224万9500円 全長3395×全幅1475×全高1785mm ホイールベース2495mm 車重990kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費19.3km/リットル 写真のボディカラーはシナモンラテP/フローズンバニラパールMプレミアム2トーン

発表2カ月で2万2000台の受注と好調な日産ルークスが前月から12ランクアップ。兄弟車(OEM車)の三菱デリカミニも同様に好調だ。写真はルークス・ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション

ジムニー・シリーズは軽量&コンパクト設計を武器に圧倒的な走破性を実現。劣悪な条件になるほどタフさが光る。現行型は「プロの道具」をテーマに開発され、造形からメカニズムまですべてに意味がある逸材。2025年10月にジムニーとジムニー・シエラは商品改良を実施。安全機能が充実した

軽のジムニーが好調、5000台近いセールスは前年同月比139%。登録車の海外生産車ジムニー・ノマドも3000台超えと好調をキープ

 

ブランド別販売台数

 

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