10月の登録乗用車の新車販売台数(商用車を除く)は21万4454台で、前年同月比ー7.4%と4カ月連続の減少。セグメント別で普通乗用車は、14万1251台、同ー8.4%、7カ月連続の減少。小型乗用車は7万3203台、ー5.3%、3カ月連続の減少。軽乗用車は同+7.2%、2カ月連続の増加。
N-BOXは1年半ぶりに首位から陥落
10月の国産乗用車市場は先月に続いて軽乗用を除いたセグメントで前年割れ。全体ランキングでは1年半ぶりにホンダN-BOXが首位から4位に後退し、ダイハツ・ムーヴがトップに立った。TOP4を占める軽ブランドの中、唯一N-BOXが大きく前年実績を下回る結果に。(前年同月比76%)また、全体5位のホンダ・フリードが初の登録車トップとなった。前月まで2カ月連続で首位だったトヨタ・ライズとの差はわずか33台。その他、トヨタ・ヤリスの全月からの12ランクアップ、アルファードの変わらぬ好調ぶりが目立つ上位ランキングだった。