7月の軽乗用場車市場は、前年同月比98.2%と2カ月連続で前年実績を下回った。
主要ブランドの8月軽乗用販売シェアは、スズキが35.2%(前年同月比97.2%)、ダイハツは27.1%(同109.8%)、ホンダは20.2%(同99.1%)、日産は9.4%(同81.0%)。
TOP3はN-BOX・スペーシア・ムーヴの3車
前月7月から2カ月連続の前年実績割れとなり、好調だった軽乗用車マーケットも先行き不透明な状況に。TOPグループ3モデルは前年実績超えとなったものの(新モデルの3位ダイハツ・ムーブは前年比245%)、TOP15の中で、それ以外に前年超えとなったモデルは僅か2モデルのみだ。首位ホンダN-BOXは1万5000台弱をセールス、2位スズキ・スペーシアに3500台ほどの差をつけ盤石。導入期バックオーダーを抱えたダイハツ・ムーヴが今後どのような動きを見せるのか注目。10月末から開催されるJAPAN MOBILITY SHOW「通称:モビショー」に合わせ、秋以降に発売されるモデルも順次発表に。今後のニューモデルに市場の活性化を期待したい。