トヨタの純正オプションを正規販売店で“後付け”できるサービス「TOYOTA UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」がカローラ/カローラ ツーリング/カローラ スポーツ/カローラ クロスのアップグレードアイテムを拡大展開。メーターデザインカスタマイズ、後付けブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ、USB交換(Type A→C)を新たに設定
トヨタ自動車の定額制(サブスクリプション)サービスを担うとともに、純正オプションの“後付け”サービスを展開するKINTOは2025年5月14日、「TOYOTA UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」においてカローラ/カローラ ツーリング/カローラ スポーツ/カローラ クロスのアップグレードアイテムを拡充して販売すると発表した。
▲トヨタの純正オプションを正規販売店で“後付け”できるサービス「TOYOTA UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」がカローラ/カローラ ツーリング/カローラ スポーツ/カローラ クロスのアップグレードアイテムを拡充
今回設定されるのは、メーターデザインカスタマイズ、後付けブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)、USB交換(Type A→C)の3アイテム。メーターデザインカスタマイズ(12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ)は既定のメーターデザインであるCasual/Smart/Tough/Sportyの4デザインに加えて、ギアのギミック感やレトロ感が楽しめる「Classic Gear」と、シンプルな高級感を徹底追求した「Metallic」という2デザインを表示する。価格は2デザインセットで1万9800円。対象車は2024年4月以降生産分のカローラW×B/カローラ ツーリングW×B/カローラ スポーツG“Z”と、2023年10月以降生産分のカローラ クロスZで、カローラ クロスに関しては同年12月からサービスを提供する。
▲メーターデザインカスタマイズは既定のメーターデザインに加えて、ギアのギミック感やレトロ感が楽しめる「Classic Gear」(写真・上段)と、シンプルな高級感を徹底追求した「Metallic」(同・下段)という2デザインを表示
後付けブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキについては、2021年9月~2023年9月生産分のカローラ クロスZ/S/Gが対象。走行中に後側方レーダーセンサーにより隣の車線を走行する車両をレーダーで検知し、死角エリアに車両があればドアミラーインジケーターが点灯してドライバーに検知を知らせる機能によって、安全性をより向上させる。価格は10万4500円の設定だ。
USB交換は、既存のType Aから急速充電や高速データ転送、映像伝送に対応したType Cに変更できるサービス。対象車は2018年6月~2022年8月生産分のカローラ スポーツと2021年8月~2022年9月生産分のカローラ クロスで、価格はカローラ スポーツが1カ所1個:1万1000円、カローラ クロスが1カ所1個:9900円/1カ所2個:1万1550円に設定している。