軽自動車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2025年8月15日時点

[ホンダ]

 ホンダは2025年秋の発売を予定する電気自動車の新型軽乗用車「N-ONE e:(エヌワン イー)」に関する情報を専用ホームページで先行公開、8月1日より先行予約の受付を開始した。市街地のストップ&ゴー走行を鑑み、シングルペダルコントロールが可能、WLTCモードで270km以上の航続距離を実現。充電に関しては、AC普通充電とDC急速充電に対応。また、給電機能やV2Hシステムも採用している。

▲シンプルながら愛着のわくN-ONEのデザインをベースに、EVならではのクリーンさやナチュラルさを加味。フロントフェンダーやリア周りのガラスを含めたテールゲート全体を強く張りのある曲面で構成し、上質な立体感とすっきりとした印象を両立させる

2025年秋の発売を予定する軽の電気自動車「N-ONE e:」に関する詳細情報は専用ホームページで確認できる。また、8月1日より先行予約の受付が開始されている

▲リアバンパーはフェンダーに沿って丸くしぼり、後方からもリアタイヤが見えるようにアレンジすることで軽快かつ安定したスタンスを創出

[三菱]

 三菱自動車は7月24日、軽ハイトワゴンのeKクロスとeKワゴンを一部改良し、同日より発売した。今回の改良は、安全装備のバージョンアップと新ボディカラーの追加などの実施。価格はekクロスで174万3500円~210万6500円、ekワゴンは146万8500円~168万3000円。

▲三菱eKクロス・Tプレミアム(4WD) 価格:210万6500円 全長3395×全幅1475×全高1670mm ホイールベース2495mm 車重940kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費19.4km/リットル

三菱eKクロス・Tプレミアム(4WD) 価格:210万6500円WLTCモード燃費19.4km/L

▲三菱eKワゴン・G(2WD) 価格:155万1000円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2495mm 車重840kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費23.2km/リットル

三菱eKワゴン・G(2WD) 価格:155万1000円 WLTCモード燃費23.2km/L

 
[スズキ]

 スズキは7月24日、軽乗用車のアルト・ ラパンとアルト・ラパンLCを仕様変更し、8月25日に発売すると発表。今回の変更は、パワートレインの刷新や内外装の仕様変更、新ボディカラーの設定、安全・機能装備のバージョンアップ。パワートレインは、従来のエネチャージ付きR06Aから、新世代マイルドハイブリッドのR06D型に刷新されている。価格はアルトラパンで151万4700円~181万8300円、ラパンLCで164万4500円~186万8900円。

▲スズキ・アルト・ラパン ハイブリッドX(2WD) 価格:171万7100円 全長3395×全幅1475×全高1525㎜ ホイールベース2460mm 車重710kg  WLTCモード燃費27.3km/リットル 写真のボディカラーは新色のルーセントベージュパールメタリック×ソフトベージュ2トーンルーフ

スズキ・アルト・ラパン ハイブリッドX(2WD) 価格:171万7100円 WLTCモード燃費27.3km/L

▲フロントグリルおよびバンパーの意匠を変更。アルト・ラパン(写真・上)とアルト・ラパンLC(同・下)それぞれの世界観を継承しつつ、トレンドやこだわりを感じさせるようなフロントマスクに仕立てる

パワートレインは従来のエネチャージ付きエンジンから、新世代マイルドハイブリッドに移行(写真はラパンLC)

[マツダ]

 マツダは7月24日、軽乗用車のキャロルの一部商品改良を実施し、同日より発売した。今回の改良は、エクステリアデザインのリフレッシュや空力性能の向上による燃費性能の改善、先進安全運転支援システムの強化、ハイブリッドGでの4WDモデルの追加など。価格は122万2100円~161万4800円。

▲マツダ・キャロルG(2WD) 価格:135万4100円 全長3395×全幅1475×全高1525mm ホイールベース2460mm 車重700kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費25.8km/リットル 写真のボディカラーはダスクブルーメタリック

マツダ・キャロルG(2WD) 価格:135万4100円 WLTCモード燃費25.8km/L

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています。

 

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