映画『F1/エフワン』の公開を記念した特別仕様車「メルセデスAMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」が3台限定で日本上陸

メルセデス・ベンツがメルセデスAMG GTの特別仕様車「メルセデスAMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」を発売。メルセデスAMGが制作チームをサポートした映画『F1/エフワン』の公開を記念したスペシャルモデルで、作中に登場するF1チームのAPXGP特有のデザインや装備を内外装の随所に採用。日本での販売台数は世界限定52台のうちの3台。車両価格は4535万円に設定

 メルセデス・ベンツ日本は2025年6月26日、メルセデスAMG GTの特別仕様車「メルセデスAMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」を発表し、同日から7月7日まで商談優先権の申込みを受け付けるとアナウンスした。車両価格は4535万円の設定で、販売台数は世界限定52台のうちの3台限定。販売台数を超える申し込みがあった場合には、抽選で商談優先権の獲得者を決定する。

▲メルセデスAMGが制作チームをサポートした映画『F1/エフワン』の公開を記念した特別仕様車「メルセデスAMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」が登場。日本での販売台数は世界限定52台のうちの3台限定

▲メルセデスAMGが制作チームをサポートした映画『F1/エフワン』の公開を記念した特別仕様車「メルセデスAMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」が登場。日本での販売台数は世界限定52台のうちの3台限定

 今回の特別仕様車は、メルセデスAMGが制作チームをサポートした映画『F1/エフワン』の公開(日本公開は6月27日)を記念したスペシャルモデルで、作中に登場する架空のF1チーム「APXGP(エイペックスジーピー)」のF1マシンのデザインや装備を再現して内外装の随所に採用したことが特徴である。

▲メルセデスAMG GT 63 4MATIC+をベースに、映画に登場する架空のF1チーム「APXGP」のF1マシンのデザインや装備を再現して、内外装の随所に採用する

▲メルセデスAMG GT 63 4MATIC+をベースに、映画に登場する架空のF1チーム「APXGP」のF1マシンのデザインや装備を再現して、内外装の随所に採用する

 まずボディカラーには、特別なAPXGP Editionカラーを採用。ボディの各所にあしらったAPXGP特有のデザインには、映画に登場するF1マシンと同様のアレンジを施す。具体的には、AMG専用デザインのラジエターグリル、チェッカーフラッグデザインがペイントされたフロントフェンダー、サイドスカート、リアエプロン、リアディフューザーブレードの周囲にレースゴールドのアクセントを配備。さらに、21インチの鍛造AMGアルミホイールもマットカラーのレースゴールドで塗装し、ブラックのブレーキキャリパーとの力強いコントラストを生成した。

▲ボディカラーには特別色のAPXGP Editionカラーを纏う

▲ボディカラーには特別色のAPXGP Editionカラーを纏う

▲AMG専用デザインのラジエターグリル、チェッカーフラッグデザインがペイントされたフロントフェンダー、サイドスカート、リアエプロン、リアディフューザーブレードの周囲にレースゴールドのアクセントを配備

▲AMG専用デザインのラジエターグリル、チェッカーフラッグデザインがペイントされたフロントフェンダー、サイドスカート、リアエプロン、リアディフューザーブレードの周囲にレースゴールドのアクセントを配備

▲21インチの鍛造AMGアルミホイールもマットカラーのレースゴールドで塗装する

▲21インチの鍛造AMGアルミホイールもマットカラーのレースゴールドで塗装する

 インテリアについても、レースゴールドのアクセントを細部にまで散りばめる。ブラックのAMGパフォーマンスシート(ナッパレザー/MICROCUT)には、ゴールドのアクセントステッチを配備。また、AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/MICROCUT)にもゴールドのアクセントステッチを入れ、12時の位置に入ったブラックのマーキングとのコントラストを際立たせる。さらに、ドアパネルやインストルメントパネル、センターアームレストにもゴールドのアクセントステッチを施した。加えて、MANUFAKTURイルミネーテッドステップカバーにはレースゴールドでAMGのレタリングを刻み、合わせてAMGフロアマットにはレースゴールドの“APXGP”ロゴを刺繍したレザーパーツを付属する。そして、センターコンソールに装備するバッジには“Limited Edition 1of52”の文字を刻印して、同車の希少性を引き立てた。

▲インテリアにもレースゴールドのアクセントを細部にまで散りばめる。AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/MICROCUT)にはゴールドのアクセントステッチを入れ、12時の位置に入ったブラックのマーキングとのコントラストを際立たせた。ハンドル位置は左

▲インテリアにもレースゴールドのアクセントを細部にまで散りばめる。AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/MICROCUT)にはゴールドのアクセントステッチを入れ、12時の位置に入ったブラックのマーキングとのコントラストを際立たせた。ハンドル位置は左

▲MANUFAKTURイルミネーテッドステップカバーにはレースゴールドでAMGのレタリングを刻む

▲MANUFAKTURイルミネーテッドステップカバーにはレースゴールドでAMGのレタリングを刻む

▲ブラックのAMGパフォーマンスシート(ナッパレザー/MICROCUT)にはゴールドのアクセントステッチを施す

▲ブラックのAMGパフォーマンスシート(ナッパレザー/MICROCUT)にはゴールドのアクセントステッチを施す

 パワートレインに関しては通常モデルを踏襲し、M177型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン(最高出力585ps/5500~6500rpm、最大トルク800Nm/2500~5000rpm)+AMGスピードシフトMCT 9速トランスミッションを搭載。駆動機構にはパフォーマンス志向連続トルク可変配分式四輪駆動システムの4MATIC+を採用している。

▲パワーユニットにはM177型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン(585ps/800Nm)を搭載。駆動機構にはパフォーマンス志向連続トルク可変配分式四輪駆動システムの4MATIC+を採用する

▲パワーユニットにはM177型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン(585ps/800Nm)を搭載。駆動機構にはパフォーマンス志向連続トルク可変配分式四輪駆動システムの4MATIC+を採用する

 ちなみに、映画『F1/エフワン』ではブラッド・ピット氏がF1に復帰する伝説のF1ドライバーを熱演し、ダムソン・イドリス氏が本作に登場する架空のレースチーム「APXGP」のチームメイトを演じる。映画の撮影は実際のF1グランプリの週末に行われ、「APXGP」チームは実在するトップドライバーたちとともに走行。アカデミー賞ノミネートのケリー・コンドン氏、アカデミー賞受賞のハビエル・バルデム氏、エミー賞受賞のトビアス・メンジーズ氏、エミー賞ノミネートのサラ・ナイルズ氏、キム・ボドゥニア氏、サムソン・カヨ氏など、豪華キャストも共演している。監督および制作はジョセフ・コシンスキー氏(『トップガン マーベリック』)が務め、ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズのジェリー・ブラッカイマー氏とチャド・オマーン氏も制作に参画。さらに、プランBエンターテインメントのブラッド・ピット氏、デデ・ガードナー氏、ジェレミー・クライナー氏、そしてルイス・ハミルトン氏が代表を務めるDawn Apollo Filmsが共同プロデューサーを担う。また、この映画はFormula 1およびF1コミュニティ(Formula 1の10チームとそのドライバー、FIA、レースプロモーターを含む)と共同で制作。エグゼクティブプロデューサーはCopperのCEOであるペニー・トウ氏が務めている。

▲映画『F1/エフワン』ではブラッド・ピット氏がF1に復帰する伝説のF1ドライバーを熱演。映画の撮影は実際のF1グランプリの週末に行われ、「APXGP」チームは実在するトップドライバーたちとともに走行した

▲映画『F1/エフワン』ではブラッド・ピット氏がF1に復帰する伝説のF1ドライバーを熱演。映画の撮影は実際のF1グランプリの週末に行われ、「APXGP」チームは実在するトップドライバーたちとともに走行した

 なお、メルセデス・ベンツ日本は本作の公開を記念してプロモーションキャンペーンを実施。キャンペーンCMのナレーションには、映画『F1/エフワン』でジョシュア役の日本版声優を務める、SixTONESの森本慎太郎氏を起用している。

 

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