フォルクワーゲン ジャパンは6月20日、“ワーゲンバス”の愛称で長年親しまれてきたフォルクスワーゲン「Type 2」のヘリテージを継承、新たなブランドアイコンとなるべく開発された新世代電動ミニバン「ID. Buzz(アイディー バズ)」の日本向けモデルを発表、注文受付を開始した。グレードはホイールベース2990mmの「ID. Buzz Pro」と同3240mmの「ID. Buzz Pro Long Wheelbase」の2タイプ。パワートレインはID. Buzz Proが210kW/560Nmを発生する電動モーターと総電力量84kWhのリチウムイオン電池を、ID. Buzz Pro Long Wheelbaseが210kW/560Nmを発生する電動モーターと総電力量91kWhのリチウムイオン電池を搭載して後輪を駆動。価格はID.Buzz Proが888万9000円、ID.Buzz Pro Long Wheelbaseが997万9000円。出荷開始は本年7月下旬以降を予定。
フォルクスワーゲンID. Buzz Pro 価格:888万9000円 全長4715×全幅1985×全高1925mm ホイールベース2990mm 車重2550kg 乗車定員6名 一充電走行距離(WLTCモード)524km
フォルクスワーゲンID. Buzz Pro Long Wheelbase 価格:997万9000円 全長4965×全幅1985×全高1925mm ホイールベース3240mm 車重2720kg 乗車定員7名 一充電走行距離(WLTCモード)554km
ルノー・ジャポンは6月5日、コンパクトSUVのキャプチャーをマイナーチェンジし、6月12日より発売すると発表。新しいルノーデザインを採用するとともに、機能装備のバージョンアップや2機種のハイブリッドシステムの設定、先進安全運転支援システムの拡充などを実施している。グレードはエスプリ アルピーヌ(ESPRIT ALPINE)とテクノ(TECHNO)の2タイプを設定。燃料消費率はフルハイブリッドE-TECHが輸入車 SUVでトップの23.3km/リットル、マイルドハイブリッドが17.4km/リットルを実現した。価格は389万円~454万9000円。
Stellantisジャパンは5月27日、コンパクトSUVの600(セイチェント)にマイルドハイブリッドモデルの「600ハイブリッド」を設定、同日より発売した。 2024年9月に発表した電気自動車の「600e」に続いて日本市場に上陸するこの追加モデルは、アイコニックなイタリアンデザインに上質なインテリア、先進のADASを採用し、23.0km/Lの好燃費を実現。パワートレインは、1.2L直列3ガソリンターボエンジン(136ps/5500rpm、230Nm/1750rpm)に、フロントモーター(16kW/4264rpm、51Nm/750~2499rpm)と48Vリチウムイオンバッテリー(容量20Ah)、電子制御6速DCTのトランスミッションを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載している。価格は365万円~。
Stellantisジャパンは6月5日、ジープ・ブランドのコンパクトSUV、レネゲードにブランド初のマイルドハイブリッドモデルとなる「レネゲードe-Hybrid」をラインアップし、7月5日に発売すると発表した。パワートレインは、新開発の1.5L直4直噴ガソリンターボエンジン(131ps/5250rpm、240Nm/1500rpm)に、フロントモーター(15kW/6000rpm、55Nm/2000rpm)と48Vリチウムイオンバッテリー(容量17.5Ah)、電子制御7速DCTを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載し、前輪を駆動する。車両価格は544万円。
Stellantisジャパンは6月4日、プジョー・ブランドのCセグメントハッチバックの308に新開発のマイルドハイブリッドパワートレインを搭載した「308 GTハイブリッド」を発売。パワートレインは進化版の“PureTech”1.2L直3ガソリンターボエンジンに、 電気モーターとリチウムイオンバッテリー、6速デュアルクラッチATで構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。WLTCモード燃費はクラストップレベルの20.6km/リットルを実現した。車両価格は479万円。
ボルボ・カー・ジャパンは5月29日、「XC40」をマイナーチェンジし、同日より発売した。最新のインターフェイスを採用したセンターディスプレイグラフィックへの刷新や、次世代のコンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platformなどが導入された。新グレードとしてB3パワートレインのハイエンドグレード「Ultra B3」が新設定されている。価格は559万円~639万円。
ボルボ・カー・ジャパンは6月2日、「XC60」を仕様変更し、同日より発売した。XC同様、センターディスプレイの大型化および次世代のコンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platformが導入。また、内外装の一部デザインと装備の変更やB5系のエンジンのミラーサイクル化などが実施されている。ミラーサイクル化による燃費効率は5%向上。価格は789万円~1029万円。
Stellantisジャパンは5月27日、アルファロメオのSUV、ステルヴィオに新グレードの「2.0 Turbo Q4 SPRINT」をラインアップし、同日より発売した。既存の2.0 Turbo Q4 Veloceより装備を簡素化し、より求めやすい車両価格を実現。車両価格は785万円。
メルセデス・ベンツ日本は5月29日、コンパクトセダンのAクラス セダンに特別仕様車の「A180セダン ファイナルエディション」と「A200dセダン ファイナルエディション」を発売。、エクステリアに従来の有償オプション「AMGラインパッケージ」に含まれる「AMGライン」を標準で装備。インテリアについては、ブラックの内装色を基調に、合成皮革のARTICO/MICROCUT表皮のシートなどが特別装備。価格はそれぞれ525万円、598万円に設定。
メルセデス・ベンツ日本は5月22日、プレミアムセダンのEクラスに特別仕様車の「E200 Edition Exclusive」を設定し、6月4日以降は、オンラインショールーム及び、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付ける。車両価格は1068万円に設定。販売台数は200台の限定だ。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月12日、SUVのランドローバー・ディスカバリー・スポーツの2026年モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。2026年モデルはグレード体系を「DYNAMIC S」「LANDMARK」「METROPOLITAN」の3タイプに刷新、PHEVモデル「P300e」を全グレードに設定した。2ゾーンクライメートコントロール(2列目ベント、温度コントロール付)を全グレードで標準装備するなど機能装備のバージョンアップが特徴。価格は709万円~1029万円。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは6月14日、シボレー・コルベットの「Z06」にオープントップモデルの「Z06 コンバーチブル」を追加、同日発売した。電動開閉式のリトラクタブルハードトップは16秒で開閉可能。約48km/h以下の速度域であればスイッチ操作ひとつで走行中の開閉を可能とする。車両価格は2920万円に設定する。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています