上級コンパクトクロスオーバーSUVのレクサスLBXが一部改良を実施。新グレードとして“Active”を追加設定

レクサスが「サイズのヒエラルキーを超えたコンパクトラグジュアリー」を謳うクロスオーバーSUVのLBXをマイナーチェンジ。上質な走りと静粛性を磨き上げて「Lexus Driving Signature」をさらに深化させるとともに、スポーティな中にも上品な遊び心を演出した“Active”グレードを追加設定

 レクサスは2025年5月15日、新世代コンパクトクロスオーバーSUV「LBX」の一部改良を実施し、同日より発売した。

▲レクサスLBX“Active”(2WD) 価格:440万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1310kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.7km/リットル 写真のボディカラーはレッドスピネル&ブラック

▲レクサスLBX“Active”(2WD) 価格:440万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1310kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.7km/リットル 写真のボディカラーはレッドスピネル&ブラック

車種展開は以下の通り。

Cool(クール):2WD(FF)460万円/AWD(E-Four)486万円

Relax(リラックス):2WD(FF)460万円/AWD(E-Four)486万円

Active(アクティブ):2WD(FF)440万円/AWD(E-Four)466万円

Elegant(エレガント):2WD(FF)420万円/AWD(E-Four)446万円

Bespoke Build(ビスポーク ビルド):2WD(FF)550万円/AWD(E-Four)576万円

▲レクサスLBX“Cool”(E-Four) 価格:486万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1390kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費26.2km/リットル 写真のボディカラーはソニッククロム&ブラック

▲レクサスLBX“Cool”(E-Four) 価格:486万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1390kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費26.2km/リットル 写真のボディカラーはソニッククロム&ブラック

▲レクサスLBX“Relax”(2WD) 価格:460万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1310kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.7km/リットル 写真のボディカラーはソニッククォーツ

▲レクサスLBX“Relax”(2WD) 価格:460万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1310kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.7km/リットル 写真のボディカラーはソニッククォーツ

▲レクサスLBX“Elegant”(2WD) 価格:420万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1300kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費28.0km/リットル 写真のボディカラーはアストログレーメタリック

▲レクサスLBX“Elegant”(2WD) 価格:420万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1300kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費28.0km/リットル 写真のボディカラーはアストログレーメタリック

 今回の改良は、上質な走りと静粛性を磨き上げて「Lexus Driving Signature」をさらに深化させるとともに、スポーティな中にも上品な遊び心を演出した“Active”グレードを追加設定したことが特徴である。

▲レクサスLBX“Bespoke Build”(2WD) 価格:550万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1310kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.7km/リットル 写真のボディカラーはソニックカッパー&ブラック

▲レクサスLBX“Bespoke Build”(2WD) 価格:550万円 全長4190×全幅1825×全高1545mm ホイールベース2580mm 車重1310kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.7km/リットル 写真のボディカラーはソニックカッパー&ブラック

 まず「Lexus Driving Signature」の深化に関しては、2024年3月より本格稼働を開始したトヨタテクニカルセンター下山(TTC-S)にて、世界中の過酷な道路環境を模したテストコースでさらなる走り込みを行い、上質な走りと静粛性をレベルアップさせる。具体的には、リアショックアブソーバーのシリンダサイズを拡大するとともに減衰力やEPSを最適化することで、段差通過時の突き上げのしなやかな受け止めと振動の収まりの良さを実現し、操縦安定性と乗り心地をいっそう向上させた。また、フロントアクスルの車両前後方向の動きを抑制し、ロードノイズを低減。さらに、ANC(アクティブノイズコントロール)を全モデルに標準設定し、フェンダーに吸音材を追加するなどエンジンノイズを抑制することで、キャビン空間の静粛性を一段と高めた。

▲リアショックアブソーバーのシリンダサイズを拡大するとともに減衰力やEPSを最適化することで、段差通過時の突き上げのしなやかな受け止めと振動の収まりの良さを実現。合わせてフロントアクスルの車両前後方向の動きを抑制し、ロードノイズを低減する

▲リアショックアブソーバーのシリンダサイズを拡大するとともに減衰力やEPSを最適化することで、段差通過時の突き上げのしなやかな受け止めと振動の収まりの良さを実現。合わせてフロントアクスルの車両前後方向の動きを抑制し、ロードノイズを低減する

▲ANC(アクティブノイズコントロール)を全モデルに標準で採用

▲ANC(アクティブノイズコントロール)を全モデルに標準で採用

 新設定の“Active”グレードについては、スポーティな世界観を演出する内外装のカラーラインアップを採用したことがトピック。ボディカラーには“Bespoke Build”で好評を博すレッドスピネル&ブラックのほか、ソニッククォーツ&ブラック、ソニッククロム&ブラック、アストログレーメタリック&ブラック、ディープアズールマイカメタリック&ブラック、ブラックマイカという計6色を用意。インテリアカラーにはブラック&レッドステッチを導入し、シート表皮には耐久性と機能性に富み、触り心地を追求したL texを張った。

▲スポーティな中にも上品な遊び心を演出した“Active”グレードを追加設定。ボディカラーには“Bespoke Build”で好評を博すレッドスピネル&ブラック(写真)を含めて全6色をラインアップ

▲スポーティな中にも上品な遊び心を演出した“Active”グレードを追加設定。ボディカラーには“Bespoke Build”で好評を博すレッドスピネル&ブラック(写真)を含めて全6色をラインアップ

▲インテリアカラーにはブラック&レッドステッチを採用

▲インテリアカラーにはブラック&レッドステッチを採用

▲シート表皮には耐久性と機能性に富み、触り心地を追求したL texを張る

▲シート表皮には耐久性と機能性に富み、触り心地を追求したL texを張る

 パワートレインは基本的に従来を踏襲し、2WDが高効率なM15A-FXE型1490cc直列3気筒DOHC12V“ダイナミックフォース”ガソリンエンジン(最高出力91ps/5500rpm、最大トルク12.2kg・m/3800~4800rpm)に、1VM型フロントモーター(最高出力69kW、最大トルク185Nm)、高い電池出力のバイポーラ型ニッケル水素電池(容量5Ah)で構成した1.5HEVシステムを、E-Fourが同ユニットに1MM型リアモーター(最高出力4.7kW、最大トルク52Nm)を組み合わせた1.5HEVシステムを搭載している。

▲パワートレインには高効率なM15A-FXE型1490cc直列3気筒DOHC12V“ダイナミックフォース”ガソリンエンジンに、高出力のモーターを配した軽量かつコンパクトなトランスアクスル、高い電池出力のバイポーラ型ニッケル水素電池で構成した1.5HEVシステムを搭載

▲パワートレインには高効率なM15A-FXE型1490cc直列3気筒DOHC12V“ダイナミックフォース”ガソリンエンジンに、高出力のモーターを配した軽量かつコンパクトなトランスアクスル、高い電池出力のバイポーラ型ニッケル水素電池で構成した1.5HEVシステムを搭載

 

 

SNSでフォローする