メルセデス・ベンツ日本は2025年4月24日、Cクラスのセダン/ステーションワゴンに新グレードの「Sports(スポーツ)」と「Luxury(ラグジュアリー)」を新規に追加し、同日より予約受注を開始した。双方、エクステリアについては、従来のCクラスで人気の高かったオプション装備「AMGラインパッケージ」を標準で採用し、AMGラインエクステリアやスターパターングリルなどを装備している。価格はC200スポーツが735万円~、C200 ラグジュアリーが898万円~。
BMWジャパンは2025年4月24日、新世代プレミアムミドルクラスセダンの第8世代5シリーズにロングホイールベースモデルを設定し、同日より発売した。新設定の5シリーズ セダンのロング ホイールベースモデルは、標準のセダン比でホイールベースを110mm延ばした3105mmに、全長を115mm延長した5175mmに設定して、上級モデルの7シリーズに匹敵する後席居住性を実現している。パワートレインは、525Liに2L直4DOHC直噴ガソリンツインパワーターボエンジン(190ps/310Nm)+電気モーター(8kW/25Nm)のMHEVを搭載。i5 eDrive35L(型式認証申請中)は本国仕様で210kW/410Nm(電池総電力量79.05kWh)を搭載。価格はそれぞれ、948万円/1048万円。
Stellantisジャパンは5月1日、ジープ、フィアット、シトロエン、プジョー、DS、アルファロメオという6ブランドの主要モデルの車両価格を改定し、同日より適用すると発表した。10~50万円の値下げ実施となる。価格改定する主な車種および車両価格は以下の通り。
・ジープ・アベンジャー・アルティテュード:550万円(旧価格580万円)
・フィアット600ラ プリマ:555万円(旧価格585万円)
・フィアット・ドブロ:394万円(旧価格414万円)
・シトロエン・ベルランゴ マックスBlueHDi:419万円(旧価格439万円)
・プジョー2008GT:401万2000円(旧価格431万2000円)
・プジョー408GT:489万円(旧価格509万円)
・DS 3オペラBlueHDi:490万円(旧価格516万6000円)
・アルファロメオ・トナーレ・ハイブリッド ヴェローチェ:595万円(旧価格620万円)
Stellantisジャパンは5月8日、ジープ・ラングラーに特別仕様車の「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・モヒート」をラインアップし、5月24日より発売すると発表した。カクテルのモヒートから着想を得た、ミントやライムを思わせる鮮やかなグリーンの専用ボディカラー“モヒートC/C”を採用したうえで、電動開閉式のルーフトップ「スカイワンタッチパワートップ」を装備。車両価格は917万円の設定で、販売台数は100台の限定だ。
Stellantisジャパンは2025年5月8日、シトロエンのベストセラーMPVであるベルランゴに特別仕様車の「ベルランゴ ブラック エディション(BERLINGO Black Edition)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は5名乗りのベルランゴ マックスBlueHDiブラック エディションが441万円、7名乗りのベルランゴ ロング マックスBlueHDiブラック エディションが459万円に設定する。
Stellantisジャパンは25月15日、DSブランドの新しい旗艦EV「DS N°8(ナンバー8)」を本年秋以降の発売に先駆けて日本全国の各ディーラーにて順次ロードショー展示すると発表した。DS N°8はSUVクーペのスタイリングに、最大750kmの航続距離を実現した新世代DSモデルならではのラグジュアリー EV。また、DSオートモビルの新しいネーミングフィロソフィーを体現した第1号モデルで、車格を表す数字の前に、フランス語で“数”を意味する“numéro”の略称である“N°”を加え、新世代のクルマであることを表現。先行展示のロードショー期間は5月31日から9月15日までを予定。
ルノー・ジャポンは5月10日、人気MPVのカングーに特別仕様車の「カングー クルール ディーゼル(KANGOO Couleur Diesel)」をラインアップし、5月10日から5月25日まで全国のルノー正規販売店にて購入申込を受け付けると発表した。車両価格および販売台数は以下の通り。
・カングー クルール ディーゼル(EDC):429万円(販売台数100台)
・カングー クルール ディーゼル(MT):409万円(販売台数50台)
ルノー・カングー クルール ディーゼル 価格:MT409/EDC429万円 全長4490×全幅1860×全高1810mm WLTCモード燃費MT19.5/EDC19.6km/L 販売台数はMT50台/EDC100台の限定
ルノー・ジャポンは5月16日、フレンチコンパクトSUVのキャプチャーをマイナーチェンジし、間もなく発表発売すると予告。合わせて、改良型キャプチャーの展示・試乗イベントを開催すると発表、東京、兵庫、愛知の3都市で開催予定。キャプチャーキャプチャーは、新デザインに生まれ変わるとともに、グレードはエスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH、エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド、テクノ マイルドハイブリッドという3グレードが用意される。
マセラティ ジャパンは5月7日、「グラントゥーリズモ」とオープントップモデル「グランカブリオ」にエントリーモデルを設定し、本年第4四半期をめどに日本に導入すると発表。合わせて、その発売を記念した特別パッケージ「プリマ エディツィオーネ」を、正規ディーラーにて本年5月28日までの期間限定で受注する。価格は2188万円~
ゼネラルモーターズ・ジャパンは5月15日、3列シートSUVのキャデラック・エスカレードの改良モデルを発売した。フロントフェイスを新世代のキャデラックデザインに変更するとともに、機能装備のアップデートや悪路走破性の向上、先進安全システム採用などが実施される。また、発売記念の日本限定モデル「スポーツ ローンチエディション」が設定される。価格は1890万円~1950万円。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月19日、ランドローバー・ディスカバリーの2026年モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。2026年モデル限定グレードとして「GEMINI」をラインアップするとともに、特別仕様車「TEMPEST CURATED FOR JAPAN」を20台限定でリリースする。価格は998万円~1330万円。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています。