日産モータースポーツ&カスタマイズがエクストレイルに、車中泊ニーズに呼応したモデル「マルチベッド」を新設定。ベース車は専用の内外装パーツや防水シートを装備したアウトドア志向の「ROCK CREEK」で、セカンドシート位置から荷室スペース全体にわたって展開できるベッドシステムと硬質の荷室フロアパネルを専用装備
日産自動車および日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は2026年1月7日、人気SUVのエクストレイルに車中泊仕様の「ROCK CREEK マルチベッド」をラインアップし、本年2月27日に発売すると発表した。車両価格は532万7300円に設定する。

▲日産エクストレイルROCK CREEK マルチベッド 価格:532万7300円 全長4690×全幅1840×全高1720mm ホイールベース2705mm 車重1880kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはキャニオンベージュ/スーパーブラック2トーン
新設定のエクストレイルROCK CREEK マルチベッドは、アウトドアを好むユーザーに向けて専用の内外装パーツや防水シートを装備し、エクストレイルの初代モデルからのDNAである“タフギア”イメージをさらに高めた既存のカスタムカーの「エクストレイルROCK CREEK」をベースに、人気の高まる車中泊ニーズに呼応したモデルとして登場。販売中のセレナ、NV200バネット、キャラバン、クリッパーバンに続く車中泊仕様シリーズ“マルチベッド”の最新モデルに位置し、かつSUVとしては初のマルチベッドモデルとしてラインアップする。

▲ベース車は専用の内外装パーツや防水シートを装備したアウトドア志向の「ROCK CREEK」。セカンドシート位置から荷室スペース全体にわたって展開できるベッドシステムと硬質の荷室フロアパネルを専用装備する
装備としては、セカンドシート位置から荷室スペース全体にわたって展開できるベッドシステムと、硬質の荷室フロアパネルを採用。ベッドマットは程よい厚みで就寝時の快適性と耐久性を両立したほか、耐水性・撥水性に優れたCORDURA製の生地を張り、アウトドア使用時での機能性を高める。また、ベース車のROCK CREEKのシートと同様に、溶岩をイメージした“ラバレッド”のステッチをベッドマットにも施し、インテリア全体をトータルでコーディネートした。ベッド展開時にはベッド下に荷物を収納することも可能で、車内での快適な休憩や宿泊のための機能を有しながら、優れた積載性も兼ね備えている。ベッド寸法は大人2名が横になれる長さ1800×幅1150mmを、許容荷重は150kgを確保した。

▲ベッドマットは程よい厚みで就寝時の快適性と耐久性を両立したほか、耐水性・撥水性に優れたCORDURA製の生地を張り、アウトドア使用時での機能性を高める。ベース車のROCK CREEKのシートと同様に“ラバレッド”のステッチをベッドマットに配備
ベッド収納時は、荷室部にベッドマットを重ねてベルトで固定。ベッドマットの脚は取り外し可能で、外した脚はラバレットアクセント入りの専用袋に収納して、ベッドマットと共にベルトで固定できる。すべてのベッドマットを外に出せば、硬質のフロアパネルが活かせる荷室スペースとして使用可能だ。また、防水性・耐水性に優れ、かつ縁高モール構造で水や汚れがマットの外に飛びにくい専用ラゲッジラバーマットをオプションで用意している。
パワートレインに関してはベース車を踏襲。最高出力150kW/4501~7422rpm、最大トルク330Nm/0~3505rpmを発生するBM46型フロントモーター、最高出力100kW/4897~9504rpm、最大トルク195Nm/0~4897rpmを発生するMM48型リアモーター、発電用エンジンのKR15DDT型1497cc直列3気筒DOHC12V・VCターボ(最高出力144ps/4400~5000rpm、最大トルク25.5kg・m/2400~4000rpm)、駆動用リチウムイオン電池で構成する4WDのe-4ORCEを採用している。
なお、NMCは「SOTOASOBIパッケージ」「ROCK CREEKベーシックプラス」「OUTDOORパッケージ」「ルーフキャリアパッケージ」といったアクセサリーパッケージを装着してギア感をいっそう高めた「エクストレイルROCK CREEK マルチベッドWILDPLAY」を、1月9日から11日にかけて幕張メッセで開催される東京オートサロン2026に出展すると予告している。
