メルセデス・ベンツがラグジュアリーSUV「GLS」のエントリーグレード「GLS 450d 4MATIC」の名称を「GLS 450d 4MATICナイトエディション」に刷新。装備面ではナイトパッケージやAMGラインエクステリア、23インチAMGアルミホイール、ナッパレザーの本革シートおよび本革巻スポーツステアリングなどを追加して採用
メルセデス・ベンツ日本は2025年12月16日、ラグジュアリーSUV「GLS」のベースモデル「GLS 450d 4MATIC」の一部装備を変更したうえで、名称を「GLS 450d 4MATICナイトエディション(GLS 450d 4MATIC Night Edition)」に刷新して、同日より発売した。車両価格は1534万円に設定する。

▲メルセデス・ベンツGLS 450d 4MATICナイトエディション 価格:1534万円 全長5210×全幅2030×全高1840mm ホイールベース3135mm 車重2610kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費12.0km/リットル 写真のボディカラーはMANUFAKTURアルペングレー(ソリッド)
新設定のGLS 450d 4MATICナイトエディションは、ブラックパーツやダーククロームパーツを配したエクステリアと、黒で統一したインテリアによって、圧倒的な力強さとラグジュアリーを纏うフラッグシップSUVに仕立てたことが特徴である。
外装については、AMGラインエクステリアやナイトパッケージを標準で採用。ドアミラー、ルーフレール、フロントリップなど随所にあしらったブラックパーツや、フロントグリルなどに配したダーククロームパーツによって、いっそう精悍でエクスクルーシブなスタイルを実現する。足もとには、より力強さを際立たせる23インチAMGアルミホイール(RPK)を組み込んだ。ボディカラーはオブシディアンブラック(メタリック)、MANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)、MANUFAKTURアルペングレー(ソリッド)という3色を設定している。
内装に関しては、肌触りの滑らかなナッパレザーの本革シートおよび本革巻スポーツステアリングを配備するとともに、上質なアンスラサイトオークウッドトリムやブラックのイルミネーテッドステップカバーなどを配備して、スポーティさと品格を感じさせるキャビン空間を創出。また、ノイズ軽減タイヤを装着することで、走行時における室内の静粛性を高めた。
パワートレインは従来のGLS 450d 4MATICを踏襲し、“656M”2988cc直列6気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力367ps/4000rpm、最大トルク750Nm/1350~2800rpm)+ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター、モーター出力15kW/200Nm)/48V電気システム/リチウムイオンバッテリー(容量約1kWh)+9G-TRONIC(電子制御9速AT)を搭載し、駆動機構には前後の連続可変トルク配分を行う4WDシステムの4MATICを採用。懸架機構にはAIRMATICサスペンションやアダプティブダンピングシステムを標準で組み込んでいる。
