アルファロメオがスポーツサルーンのジュリアとプレミアムSUVのステルヴィオに特別仕様車の「インテンサ」をラインアップ。Victory、Value、Exclusivityというアルファロメオの哲学を象徴するゴールドのアクセントを内外装の随所に配して、こだわりのクラフトマンシップを強調。販売台数は計85台限定
Stellantisジャパンは2025年11月26日、アルファロメオのスポーツサルーンのジュリアとプレミアムSUVのステルヴィオに特別仕様車の「インテンサ(INTENSA)」をラインアップし、同日より発売した。

▲アルファロメオ・ジュリア インテンサ 価格:750万円 全長4655×全幅1865×全高1435mm ホイールベース2820mm 車重1630kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.1km/リットル 販売台数はエトナレッド(写真)28台/モントリオールグリーン17台/ブルカノブラック28台の計73台限定
車両価格はジュリア インテンサが750万円、ステルヴィオ インテンサが890万円に設定。販売台数はジュリア インテンサがエトナレッド28台/モントリオールグリーン17台/ブルカノブラック28台の計73台、ステルヴィオ インテンサがエトナレッド5台/モントリオールグリーン1台/ブルカノブラック6台の計12台の限定とする。

▲アルファロメオ・ステルヴィオ インテンサ 価格:890万円 全長4690×全幅1905×全高1680mm ホイールベース2820mm 車重1810kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費10.9km/リットル 販売台数はエトナレッド(写真)5台/モントリオールグリーン1台/ブルカノブラック6台の計12台限定
日本語で“強烈な”“情熱的な”“力強い”を意味するイタリア語の“INTENSA”の車名を冠した特別仕様車は、アルファロメオの情熱と美学を象徴する新設定の限定シリーズに位置。欧州では本年2月から現行モデルの全車種にラインアップされ、高い人気を集めている。今回、本年9月に発売したトナーレ・ハイブリッド インテンサに続くシリーズの日本第2弾として、ジュリア インテンサとステルヴィオ インテンサが日本上陸を果たした。

▲“INTENSA”の車名を冠した特別仕様車はアルファロメオの情熱と美学を象徴する新設定の限定シリーズに位置。今回発売するジュリア インテンサ(写真・左)とステルヴィオ インテンサ(同・右)は本年9月に発売したトナーレ・ハイブリッド インテンサ(写真・中央)に続くシリーズの日本第2弾となる
本限定モデルの最大の特徴は、Victory、Value、Exclusivity(勝利の歴史、ブランドの価値、そして特別な存在感)というアルファロメオの哲学を象徴するゴールドのアクセントを内外装の随所に配して、こだわりのクラフトマンシップを表現した点にある。まずエクステリアには、ゴールドダイヤモンドカット仕上げの5ホールブラックアルミホイール(ジュリアは19インチ、ステルヴィオは20インチ)、ゴールド“Alfa Romeo”ロゴ入りブラック仕上げブレーキキャリパー、イタリア三色旗バッジ付きのグロスブラックエクステリアミラーハウジングを特別装備して、ルックスの存在感をアップした。
一方でインテリアには、タンカラーアクセントを配したスポーツレザーシート(ブラック)やタンカラーアクセント入りスポーツレザーステアリング、タンカラーステッチおよび“INTENSA”ロゴ入りセンターアームレスト、タンカラーステッチ入りダッシュボード/ドアパネルを採用して、独特のスペシャル感を際立たせる。また、シャシーには走行状況に即してダンピングを最適に電子制御するALFAアクティブサスペンションを配備した。
パワートレインはベース車となる通常モデルのヴェローチェと基本的に共通で、ジュリアに1995cc直列4気筒マルチエア16V直噴インタークーラー付ツインスクロールターボエンジン(最高出力280ps/5250rpm、最大トルク400Nm/2250rpm)+電子制御式8速ATを搭載して後輪を駆動。一方、ステルヴィオは1995cc直列4気筒マルチエア16V直噴インタークーラー付ツインスクロールターボエンジン(最高出力280ps/5250rpm、最大トルク400Nm/2250rpm)+電子制御式8速AT+Q4(電子制御式4輪駆動システム)を採用している。
