2026年F1カレンダー&出場チーム一覧。そして新規則の注目ポイント

 2026年シーズンのF1GPは、3月8日に決勝レースを迎えるオーストラリアGPで開幕し、12月6日のアブダビGPまで全24戦を予定している。


 今シーズンから化石燃料の使用は禁止され、すべてカーボンニュートラルなサステナブル燃料に切り替わる。エンジンは従来どおり1.6リッターV6という形式は変わらないが、熱エネルギーを電気エネルギーに変換するMGU-Hが廃止された。その一方で引き続き搭載されるMGU-K(運動エネルギーを電気エネルギーに変換する)の出力が従来の120kWから最大350kWに引き上げられる。全体としてエンジンと電気(モーター)の出力比率は50対50になり、電動化の比率が高くなった。


 パワーユニット(PU)の性能差が大きい場合には、追加開発とアップグレードのチャンス(ADUO)が設けられ、PUの性能差を少なくする。こうした調整によって、チーム間の競争力が競り合うようなイベントを目指す。
 今季は新チームが2つGPに参戦する。アウディとキャデラックだ。
 アウディは、2025年の時点でザウバーを買収していたが、新レギュレーションで開催される2026年からアウディの名前での参戦を表明していた。ドライバーはニコ・ヒュルケンベルグ選手(ドイツ)とガブリエル・ボルトレート選手(ブラジル)。ヒュルケンベルグ選手は2010年にウイリアムズでF1デビュー。ボルトレート選手は25年にザウバーのシートを獲得している。

左がニコ・ヒュルケンベルグ選手、右がガブリエル・ボルトレート選手

 もうひとつの新チームがキャデラックである。米国からのF1チームは、2016年に参戦を始めたハース以来で、ドライバーはセルジオ・ペレス選手(メキシコ)とバルテリ・ボッタス選手(フィンランド)。ペレス選手は2011年にザウバーでF1にデビューし、昨年までに6勝を挙げている。ボッタス選手は2012年にウイリアムズでF1にデビューし、通算10勝。昨年はメルセデスのリザーブドライバーに回っている。

 

 

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