スズキが東京オートサロン2026における出展概要を発表。“Life with Adventure”をテーマに掲げて、クルマ好きが持つワクワクの冒険心を掻き立てるブースを展開。車両としては人気ゲーム『モンスターハンター』とコラボレーションした「JIMNY NOMADE MONSTER HUNTER WILDS Edition」と「DR-Z4S MONSTER HUNTER WILDS Edition」のほか、タフで上質感溢れるカスタマイズを施した「XBEE Nature Photographer」などを参考出品
スズキは2025年12月24日、2026年1月9日~11日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2026での出展概要を発表。合わせて、東京オートサロン2026に関する様々な情報を発信していくスペシャルサイトを開設した。
スズキは今回のショーにおいて、“Life with Adventure”をテーマに掲げて、クルマ好きが持つワクワクの冒険心を掻き立てる車両展示や演出を実施。車両としては、乗用車2台、軽自動車2台、モーターサイクル1台という計5台のカスタマイズカーや、モータースポーツ参戦車両および用品装着車などを展示する。
まずはカスタマイズカーから紹介していこう。1台目はカプコンが販売する人気ゲーム『モンスターハンター』とコラボレーションした「JIMNY NOMADE MONSTER HUNTER WILDS Edition」。「もし、モンスターハンターの世界にSUZUKIがあったら」をテーマに据え、広大な砂原を駆け抜け、冒険へと飛び出すシーンをイメージしてジムニー ノマドをカスタマイズする。外装にはゲーム内に登場する「簡易キャンプ」をモチーフに、まるでゲームから飛び出してきたかのような臨場感あふれるグラフィックとアイテムを採用。未知のフィールドへ挑む冒険心を刺激する、遊び心あふれる1台に仕立てている。
2台目はモーターサイクルの「DR-Z4S MONSTER HUNTER WILDS Edition」。デュアルパーパス性能を追求したDR-Z4Sをベースに、モンスターハンターのゲーム内で移動手段や相棒として登場する「セクレト」をモチーフとして、冒険のワクワク感を表現したリアルなグラフィックやアイテムを採用している。
3台目は「XBEE Nature Photographer」。マットなミスティックブルーを纏った小型SUVのクロスビーをベースに、冒険心を掻き立てる山の等高線を描いた装飾などタフで上質感溢れるカスタマイズを施し、こだわりのあるアクティブなユーザーが趣味のカメラを楽しむシーンを表現している。
4台目は「EVERY WAGON WANPAKU RIDER」。軽ワゴンのエブリイ ワゴンをベースに、外遊びが好きなファミリーが週末にストライダーレースに参加するシーンを想定して、アウトドアシーンに映えるアクティブなカスタマイズを施す。ルーフ部にはSTRIDER3台を積載できる専用キャリアやルーフBOXを装備した。
5台目は「SUPER CARRY WORK&PLAY PRO」。2026年1月23日に発売予定のマイナーチェンジ版スーパーキャリイをベースに、機能的かつ遊びの場でも存在感が際立つカスタマイズを施し、仕事にも遊びにも本気で打ち込む人が自然の中でキャンプやマリンレジャーを楽しむベース基地を表現している。
モータースポーツ車両としては、ENEOSスーパー耐久シリーズ2025Empowered by BRIDGESTONEでAutoLaboが参戦時に使用した「SWIFT SPORTスーパー耐久レース仕様」を展示。また、1月10日と11日にはドライバーの伊藤大輔選手とAutoLaboチーム代表でレース車両製作者の國松宏二氏、そしてスズキの設計者によるトークショーを行う予定である。
ほかにも、マイナーチェンジしたスーパーキャリイおよびクロスビーの用品装着車や、1970年代のロードレーサーをイメージしたデザインを纏うモーターサイクルのGSX-8TTなどを展示。また、ブース内にはモンスターハンターコラボグッズなどスズキスペシャルグッズを販売するコーナーの設置も予告している。
