ヒョンデがジャパンモビリティショー2025に初出展。3つの「Daring Moves」をテーマに、⽇本初公開となる「The all-new NEXO」などを展示すると予告

ヒョンデが初出展となるジャパンモビリティショー2025の出展概要を発表。3つの「Daring Moves」をテーマに据えて、ヒョンデが27年間にわたり積み重ねてきた水素技術への揺るぎない情熱と歩みを象徴するモデル「The all-new NEXO」を日本初公開するほか、最新の電気自動車である「IONIQ 5」や「INSTER Cross」、デザインコンセプトカーの「INSTEROID」などを展示予定

 ヒョンデ モビリティ ジャパンは、本年10月29日から11月9日にかけて開催されるジャパンモビリティショー2025の出展概要を発表した。

▲ヒョンデがジャパンモビリティショーに初出展

▲ヒョンデがジャパンモビリティショーに初出展

 初出展となる今回のショーでは、3つの「Daring Moves」をテーマに据えて、ヒョンデの絶え間ない進歩と大胆な挑戦が描く未来像を披露する。

▲ヒョンデは3つの「Daring Moves」をテーマに据えて、ヒョンデの絶え間ない進歩と大胆な挑戦が描く未来像を披露する

▲ヒョンデは3つの「Daring Moves」をテーマに据えて、ヒョンデの絶え間ない進歩と大胆な挑戦が描く未来像を披露する

 まず、「Daring Moves for Hydrogen:未来を拓く水素技術」を謳って、「The all-new NEXO」を日本初公開する。ヒョンデは1998年以来、約27年間にわたり水素開発に専念。金融危機をはじめとする数多くの困難の中でも揺るぎない信念で挑戦を続けてきた結果、2013年に世界初の水素電気自動車の量産化を実現し、専用モデルの「NEXO」に至るまで、独自の技術と情熱で水素モビリティの道を切り拓いてきた。今回のショーでは、本年4月開催のSeoul Mobility Show 2025でワールドプレミアを果たした最新のFCEVモデル「The all-new NEXO」を日本で初披露。先行公開されたイメージ画像で乗員が右ドアから出てきていることから、右ハンドル仕様を出展することも期待できる。

▲「Daring Moves for Hydrogen:未来を拓く水素技術」を謳って、最新のFCEVモデル「The all-new NEXO」を日本初公開する

▲「Daring Moves for Hydrogen:未来を拓く水素技術」を謳って、最新のFCEVモデル「The all-new NEXO」を日本初公開する

 次に「Daring Moves for EV:日常を変えるEV、より良い未来への選択」と称して、最新の電気自動車群を出展する。ヒョンデは、都市型スモールEV「INSTER(インスター)」からファミリー向けの「KONA(コナ)」、フラッグシップEV「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」、そして高性能EV「IONIQ 5 N」まで、幅広いEVラインアップを日本市場で展開し、多様なライフスタイルに寄り添うEVモビリティを提案している。今回のショーではIONIQ 5のほか、本年9月10日に発売した「INSTER Cross(インスター クロス)」を展示する予定である。

▲「Daring Moves for EV:日常を変えるEV、より良い未来への選択」と称して、最新の電気自動車群を出展。写真・上はIONIQ 5、同・下はINSTER Cross

▲「Daring Moves for EV:日常を変えるEV、より良い未来への選択」と称して、最新の電気自動車群を出展。写真・上はIONIQ 5、同・下はINSTER Cross

 そして、「Daring Moves for Imagination:モビリティに想像力を加え、ワクワクする未来へ」をテーマに、「INSTEROID」を披露する。INSTEROIDはスモールEVのINSTERをベースに、感性を映し出すデザインやスポーティなスタイル、そしてサステナブルな素材で仕上げられた“夢の”デザインコンセプトカーとして製作。車名のINSTEROIDは、INSTERを“強化する”という意味のSteroidが組み合わされている。没入型サウンドスケープとユニークなコクピットで深いデジタル体験を提供するインテリアのアレンジも印象的だ。

▲「Daring Moves for Imagination:モビリティに想像力を加え、ワクワクする未来へ」をテーマに、デザインコンセプトカーの「INSTEROID」を披露

▲「Daring Moves for Imagination:モビリティに想像力を加え、ワクワクする未来へ」をテーマに、デザインコンセプトカーの「INSTEROID」を披露

 また、ブース内常設展示としてゲームの中に溶け込んだINSTEROIDの世界観をプレイヤーになって楽しめる「INSTEROID Game」や、ヒョンデブースに隠されたQRコードを探してデジタルスタンプを集めると毎日先着900名にプレゼントを進呈する「集めて知って!ヒョンデ豆知識ハント」、ヒョンデブースでの体験をSNSに投稿するとステッカーがゲットできる「SNS投稿イベント」を実施。さらに、時間限定プログラムとしてFIA世界ラリー選手権2024シーズンでドライバータイトルを獲得したティエリー・ヌービル選手/マーティン・ヴィーデガ選手のSpecial サイン会(11月1日12時~13時)や、解説者がヒョンデEVを紹介する「ミニショーケース」を開催する。

▲ブース内常設展示としてゲームの中に溶け込んだINSTEROIDの世界観をプレイヤーになって楽しめる「INSTEROID Game」を設置

▲ブース内常設展示としてゲームの中に溶け込んだINSTEROIDの世界観をプレイヤーになって楽しめる「INSTEROID Game」を設置

 ほかにも、日本自動車工業会が主催するプログラムのMobility Culture ProgramにおいてIONIQ 5 N、IONIQ 5、KONA、INSTERの試乗体験や、ヒョンデの新型中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」の展示などを行う予定である。

▲Mobility Culture Programにおいてヒョンデの新型中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN」を展示

▲Mobility Culture Programにおいてヒョンデの新型中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN」を展示

 

 

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