グラミー賞を14回受賞しているアメリカの大物シンガーソングライター、テイラー・スウィフト。彼女が2025年10月3日に発売したニューアルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』が、アメリカで400万2000枚(レコード+C+ダウンロード+ストリーミングの合算)を売り上げ、全米史上最高の初週セールスを記録した。
このセールス記録はアデルが2015年11月に発表したアルバム『25』以来(初週セールス348万2000枚)、約10年ぶりの記録更新となり、全米音楽史に新たな金字塔を打ち立てた。
また、この作品を持ってテイラー・スウィフトが全米アルバム・チャート1位を獲得したタイトル数が今回で15タイトルとなり、単独2位(1位はザ・ビートルズの19タイトル)にランクイン。21世紀のソロ・アーティストとして、そして女性アーティストとしては史上最多のNo.1アルバムを記録した。2008年リリース『フィアレス』以降、テイラー・スウィフトはスタジオ・アルバム11作連続で初登場1位を記録しており、再録音を収録した「テイラーズ・ヴァージョン」4作を含めると、通算15作連続1位デビューという前人未到の偉業を達成している。
さらに、リード・シングル「ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」はテイラーにとって通算13曲目の全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)のNo.1シングルとなり、アルバム収録全12曲が途切れることなく1位から12位を独占するという、史上初の記録を樹立した。
この歴史的快挙について、テイラー・スウィフトは自身のSNSで次のようにコメントをしている。
「2006年、私のデビュー・アルバムが初週で4万枚を売り上げたときのあの興奮は、今でも忘れられません。
当時16歳だった私は、自分の音楽にそれほど多くの人が時間とエネルギーを注いでくれるなんて、想像すらできなかったです。
それ以来、私はこの夢のような旅路を追いかけるチャンスを与えてくれた人たち一人ひとりに、できる限り直接会って感謝を伝えようとしてきました。
そして今、デビューから何年も経った今週、そのときの100倍の人たちが私のもとに集まってくれました。
私はファンの皆さんに400万回分の「ありがとう」を伝えたいですし、すでに誇りに思っていたこのアルバムをさらに400万倍誇りに感じる理由ができました。
映画館でこの作品をお祝いしてくれたこと、LPを手に取ってくれたこと、ストリーミングで聴いてくれたこと、ミュージック・ビデオを観てくれたこと、CDを買ってくれたこと、パッケージの中に書いた詩を読んでくれたこと、そして『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』という世界に全身で浸ってくれたこと――本当にありがとうございます。
この気持ちは一生忘れません。
本当に信じられません。
そして、素敵な花束をありがとう」
本作『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』の国内盤3形態(通常盤、デラックス盤、日本語帯付きLP)が12月12日に発売されることが決定している。
タイトル:『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』国内盤
リリース:2025年12月12日(金)
仕様・価格:[通常盤]¥3,300/[ジャパン・デラックス・エディション]¥5,280/[直輸入盤仕様LP]¥10,340
視聴・予約サイト:https://umj.lnk.to/TS_TLOAS
1989年12月13日生まれ、アメリカ・ペンシルベニア州出身。グラミー賞を14度受賞。グラミー賞で最も栄誉のある年間最優秀アルバム賞を当時最年少(20歳)で受賞したほか、グラミー賞史上初めてアーティストとして年間最優秀アルバム賞を4度受賞(受賞作品: 『フィアレス』、『1989』、『フォークロア』、『ミッドナイツ』)。
2024年2月には、海外女性アーティストとしては初となる東京ドーム4連続公演を開催した。
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